監獄兎中心期間限定サイトの日記という名の掃溜
巷のブドウ酒事件の事に絡んで思う事。
ちょっと愉快でない話になるので、たたみます。
朝のニュースでブドウ酒事件の冤罪の話をしていて、母が「もう80になるんだから外に出ても出なくても同じだ」と言ったんですが、いやそれは違うだろと。
確かにもう何十年も受刑していて外に出ても長くなく、浦島太郎状態で生きるのはかなり酷な事だと思うんですが、それでも冤罪で入ってたかもしれない人だったらそうは思わんのではないかと。
『半落ち』みたいに明らかに自分で刑期を望んだ人や生活費なくて刑務所で衣食住まかなって欲しいって思って入った人なら有りえるんですけど、単に自白曲げて入れられてたらそりゃ出たいだろうと思います。
誰だって、自分がやってもない罪被って刑務所に入って、後ろ指を自分も自分の身内も刺されているのだと思ったら何が何でも出たいのではないかと。
「三食昼寝つきで良いじゃない」と言った母なんですが、そんな問題ではないのだよ。
心情として許せないものってあると思うんですよね。さぞかし檻の中では生きにくいでしょうに。
プーだってほら、お気楽監獄ライフ送ってたけど、出所日には喜んでたし。よっぽど変わってなければ誰だって刑務所なんか居たくないですよ。(じゃあやっぱりキレ様は変わり者か……)
年取ってから外に出るのは辛いと思うんですけどね。それでも光のあたるところで胸を張っていたいと皆思うんじゃないでしょうか。
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