頑丈に生まれたのか、基本丈夫な胃袋をもっております。
　ドリンクバーで延々コーヒーをおかわりし続けても（清涼飲料水が苦手なのでああいう場ではコーヒーしか飲めません……）一向に堪えませんし、ちょっとくらいすっぱい感じのする乳製品も気にしないフリして食べてます。（ちなみに半月前に賞味期限切れたコーヒー牛乳と緑色の斑点が一部見えたチーズはOKでした）
　そうでなくても、結構体調に変化ないタイプなのですが。

　どうも年に1回だけ、いつも原因不明の腹痛が発生します。

　慣れてないからか根性がないからか、そんな際は近所の病院に駆け込むのですが、今年は丁度昨日の深夜に来てしまいまして。
　なんかもう、あたたたたたたたたほわちゃぁみたいなギリギリ捻じ切れるよーな、ベッドで一人もんどりうちながらすいませんちょっとモルヒネ一本下さいとガリガリ引っ掻いたり。
　たかが腹痛なんですが気弱になってきてひょっとして盲腸だろうかそれとも急性腸炎だろうかとか誇大妄想過ぎったり、救急車は避けたいなぁでも病院行って処方してもらわないとダメかもつーかぃってぇー、みたいな。
　そうなるとパジャマじゃ拙いし、着てるシャツが今日に限って裏表反対だし（着た後逆なの気付いて面倒だからそのままにしてた）でも着替えるのも無理ぽ、なくらいには痛かったのですが。


　とりあえず、いつ救急患者になっても良いよう、最後の気力を振り絞ってやったのはPCのブラウザを落とす事でした。


　腹痛から助かっても、PCに開いている物見られたらその瞬間人生が終わります。
　夕べはとくに危険物広げていたので……


　でも痛いとか言いながらそんな事をする余裕があるならまだ大丈夫だろうと思っていたら、案の定一晩明けたら治っていました。やっぱり大げさでした。（いや、その瞬間は痛かったんですよ……）


　昔友人と「お互いが突然死んでしまったらそれぞれ部屋の遺品（腐女子的アイテム）の整理をする」という盟約を交わしたことを思い出しました。あの約束は、半永久の誓いだと思っております……

[2回]