ボリスだったらきっと素で叫んでそうな気がする隣の部屋からSPのCMが聞こえるのでふと思ったどうも破璃です。番組違いますがな。
　そして熱血な相棒に対し、

　A「ボリス…ああ、そうだね！一緒に頑張ろう！」
　B「やれやれ…仕方ないな。付き合うよ、相棒」
　C「ちょｗｗｗなにソレｗｗｗ」


　正しいコプさんを選んでくださいとりあえずCは殴りたいですね。


　民警がお仕事で犯人や真相を追う話も面白いと思うのですが、個人的にプーチンに謎解きをやらせたいですホームズの格好で。クイズとか好きそうなイメージがあるので。
　何か事件（だと本人が思うこと）があったら、大真面目に推理始めるプーチン。全部口に出てる。
　「あなたが犯人ですっ！（ビシッ）」と決めポーズ、で間違った相手を指す。
　真犯人は無関心に雑誌読んでたキレネンコさんがこそっと締めて投げておいてくれるから大丈夫です。コ●ン君的に。
　キルは面白がって事件かき乱すタイプかな…？

　…となると、

CAST
　・プーチン…探偵
　・キレネンコ…人物A（兼探偵助手）
　・ボリス＆コプチェフ…警察
　・キルネンコ…人物B
　・カンシュコフ…死体



＋＋＋


　事件は、突然だった。


　「カ、カンシュコフさんっ…！」
　「……」

　何が―――いや、一体『誰が』―――

　声なき問いかけに、答えはない。死人に口なし―――目の前の動かぬ体だけが、紛れもない現実を示す。
　鍵のかかったままの密室、崩れないアリバイ。
　警察の介入をまるで嘲笑うかのように起きる、第二第三の悲劇…

　「くそっ！あっちは遊びのつもりかよ！」
　「…そろそろ、冗談じゃ済まないけど？」

　どれが嘘で、どれが本当か。探れば探るほど、混沌とする謎。
　出口のない迷宮で、一人嗤うあの声はどちらへ導こうとしているのか。　
　
　「さぁ？どう捉えるかは、そっち次第だ」

　全てを疑え。善など一つとしてありえない。


　それでも、


　「…信じて、ますよ」
　「……」
　「大丈夫。僕は、分かってますから」


　答えは、最初からあった―――歪められた物語へ、今、幕を下ろす。



　「犯人は―――アナタですっ！」　



　例え突きつける『真実』が、全てを崩そうとも。




＋＋＋

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