昨日東の地域でまた大きな地震が発生…皆様、大丈夫でいらっしゃいますか。
地震の発生時刻テレビを切っていたため、自分が知ったのは深夜3時友人の電話によって。
あちらの方では余震の恐怖で落ち着いて眠ることすら出来ないのですね…眠いと思いつつ電話を取った自分は、どこに向いて頭を下げればいいのやら…
相手も前の地震で寝床に巨大な本棚が倒れてしまい(留守にしていたので怪我はしていないのですが)、玄関先で丸まって寝ているらしい…ご、ごめん、なさ…
週末は春コミで取っていた上京日を使ってその本棚を据付直しに行く予定だったのですが、諸々事態が厳しくなっているのもあり流石に断念しました…
出かけ先でもし万が一があったら、あっちもこっちも困りますしね…相手の方も、一応家族が駆けつけてくれるようなので本棚含め、何とかなる(はず)。
危険地帯に向かうのは賛否両論かもしれませんが、やはり家族なんだよなぁ…と思います。
勿論、来てくれと言われれば行くのですけれど、お互い他人である以上どうしても気を使う。
放射線物質が、とか、余震が、とか向こうも説得してくるし、こちらも行ったことで逆に面倒をかけたら目も当てられないと思うと躊躇ってしまう。
『もしも』があったら、お互いに後悔してしまう。
そうして結局、無事を願うだけになった自分。
大層無力です。行くことは不可能ではなかったのに、保身考えて安全な自宅に留まっている。薄情だな、と状況を想像するほど思う。
でも、自身の力量を考えて自制すること、これも大切なのでしょう。
普段それが出来ず勢いでやり過ぎたりやらずいたりするだけに、余計慎重に行動しなければ、と思いもするのです。
こんな落ち着きのない自分よりも相手は冷静なタイプなので(夜勤終わった後急いで上京を取りやめさせようと朝を待たず電話かけてきたりもしますが、ね…)きっと、大丈夫。
そう思った矢先、
「さっきの揺れで本棚が少し退けたから、玄関から寝場所を戻す」って。
おまっ…!!!!
…やはり、行くべきなのか…?
あれだけ揺れが危ないって自分で言っておいて、何故プレスされるかもしれない場所へ収まろうとする…
本当に、大丈夫、か…?
危険に先立って必要以上の買いだめに走るのとかは問題ですが、自分の身を守るための注意は十分に喚起せねば、ですね。