見上げた空は光化学スモックで真っ白。嗚呼、非常に春真っ盛りです。
天気が良いこともあって今日は散歩がてら神社にお参りしてきました。
別に信心深くはないのですが、まぁこういうご時勢なので…
と、社の前に立っていたら、何か変な鳴き声が。
猫のにゃーにゃーでもなく、犬のわんわんでもなく、ケーンケーンみたいな。
…まさか、狐?神社だけにお稲荷さんか?
いや、北の国じゃないし野狐なんていないと頭では分かっているのですが。いても狸くらいです。
が、ついソワソワと期待をしつつ下を覗き込みました。
ら、
…鶏。
ニワトリ。薄暗い中に、白いボディ。赤い鶏冠。
間違いありません、鶏です。英語読みするとチキン。(違)
え、何で鶏…?
迷い鶏、なのか?神社で飼ってるわけじゃなさそうだし。
狐が居ても吃驚ですが、鶏が居るのも驚きでした。縁起は、あまりなさそうだけど…
春だからか。色んな生命が活発になるんでしょうかね。
その後しばらくして社の下から出てきた鶏ですが、鳩の餌場の方へ歩いていって集団で追い返されていました。
が、頑張れニワトリ…!
ああちなみにこの話にオチはないんです単に驚いただけっていう…なんだか安穏としていて、申し訳ないです…
そして今日また東の地域で大きな地震があったそうで…
何に祈っても無意味なのでしょうが、あちらに住まう方々の安全だけは心底願うばかりです。
(http://fblg.jp/bulemoon/article/2715932)
触れることで得られる、安らぎ。
いつも色々親切に教えてくださる月影さんところからまたお借りしました。
不安な時に手を繋いで、一言声をかけるだけでも気持ち的にとても違うのだそうで。
心音や脈拍を聞くとほっとするのと同じですよね。頭を撫でるとか肩を寄せるとか。
昔の人は実際の傷口にも手を当てて怪我を治したそうですし。ハンドパワー、というと冗談のような響きですが、痛いの痛いの~とかちちんぷいみたいなおまじないにも手が使われてますしね。
改めて知る他人の存在。温もり。普段の生活であっても、そういうのに気づくと安堵します。
そして実際に触れることが叶わない距離でも、温かい手のひらに代わって言葉をかけることで『手を当てている』のと同じ気持ちになることもあるのかな…と、これは個人的に思うことなのですが。
でも、こうして色々大変な状況だからこそ、掴める手があるなら触れて確かめあっていたいですね。
ここに、いるということを。
…が、自分の近場にはさすさすハァハァな握れる手をがないので、枕をギュッギュッして気持ちを静めようかと。
傍目にも寂しい駄目人間ですが、私信です。
私信
>月影さん
月影さん、地震大丈夫でしたか…!?随分激しかったとあったのであわわ…重々お気をつけて!
そして心の手当て、素敵なヒーリング効果を持っていると思います。月影さんご自身非常に不安な胸中だと推察致しますが、お子さんの手を携えて難局を乗り切ってください!
昨日東の地域でまた大きな地震が発生…皆様、大丈夫でいらっしゃいますか。
地震の発生時刻テレビを切っていたため、自分が知ったのは深夜3時友人の電話によって。
あちらの方では余震の恐怖で落ち着いて眠ることすら出来ないのですね…眠いと思いつつ電話を取った自分は、どこに向いて頭を下げればいいのやら…
相手も前の地震で寝床に巨大な本棚が倒れてしまい(留守にしていたので怪我はしていないのですが)、玄関先で丸まって寝ているらしい…ご、ごめん、なさ…
週末は春コミで取っていた上京日を使ってその本棚を据付直しに行く予定だったのですが、諸々事態が厳しくなっているのもあり流石に断念しました…
出かけ先でもし万が一があったら、あっちもこっちも困りますしね…相手の方も、一応家族が駆けつけてくれるようなので本棚含め、何とかなる(はず)。
危険地帯に向かうのは賛否両論かもしれませんが、やはり家族なんだよなぁ…と思います。
勿論、来てくれと言われれば行くのですけれど、お互い他人である以上どうしても気を使う。
放射線物質が、とか、余震が、とか向こうも説得してくるし、こちらも行ったことで逆に面倒をかけたら目も当てられないと思うと躊躇ってしまう。
『もしも』があったら、お互いに後悔してしまう。
そうして結局、無事を願うだけになった自分。
大層無力です。行くことは不可能ではなかったのに、保身考えて安全な自宅に留まっている。薄情だな、と状況を想像するほど思う。
でも、自身の力量を考えて自制すること、これも大切なのでしょう。
普段それが出来ず勢いでやり過ぎたりやらずいたりするだけに、余計慎重に行動しなければ、と思いもするのです。
こんな落ち着きのない自分よりも相手は冷静なタイプなので(夜勤終わった後急いで上京を取りやめさせようと朝を待たず電話かけてきたりもしますが、ね…)きっと、大丈夫。
そう思った矢先、
「さっきの揺れで本棚が少し退けたから、玄関から寝場所を戻す」って。
おまっ…!!!!
…やはり、行くべきなのか…?
あれだけ揺れが危ないって自分で言っておいて、何故プレスされるかもしれない場所へ収まろうとする…
本当に、大丈夫、か…?
危険に先立って必要以上の買いだめに走るのとかは問題ですが、自分の身を守るための注意は十分に喚起せねば、ですね。
募金と一緒だといえばそうなのですが、何かこういうのを見るとすごいと思います。
主催者さんにしろ参加サークルさんにしろ、イベント中止はとても残念だろうと思うのですが、そこでも気持ち切り替えて協力できることに徹するっていう。
…賎しい話ですが、あれだけ大きな催し物が潰れれば主催の企業にとっても痛手なはず。
安全など考慮して(まぁ、物流面でもシビアだと思うのですが…)中止決定&告知がなされたのは非常に良心を感じます。発表までが迅速でしたし。
自分も春コミには一般参加するつもりだったので、宙に浮いたパンフ代などは会社で集めていた震災募金に託しました。
自己満足、ではあるのですが。同じ使うつもりであったものなら、今最善と思う行き先へ充てたら良いかな、と。
偽善でも微力でも、自身出来る範囲のことを頭から否定してやらずにいるなら思い上がりでも行うほうがまだマシだと、そう思っていたいのです。
やっぱりろくでなしな駄目人間ですが、拍手ありがとうございました!元気にされていらっしゃる方を知ると心中大変幸せになります…!
夜半にかけて、地元では雨が降りました。
てるてる坊主を作る清らかさをもう持ち合わせていないので、北上するなよー…と小さく願っております。
被災地や停電地域ではまだ寒さ厳しいと思いますので、どうかお怪我含めて体調にはお気をつけ下さい。
自分の地元に被害がなかったので、ただ心配なばかりです…昨日テレビで見た段階より、今朝の新聞の方が情報が集まった分余計に激しくなっている気がするし。
今もずっと、速報続いているようで…ネットで大丈夫だと書かれていた方が何人かいらしたので、非常に安堵致しました。
まだまだ危険な状態が続いているそうなので、無事に(とはいかないのでしょうが…)落ち着きが戻ることを願います…
…ただこういう時、実際に被害がどんなものか分からないので安否を尋ねようか非常に悩むのは俺だけなんだろうか…被害が起こっている側では落ち着くことも出来ないだろうとか、考えるてしまう…
単に、薄情なだけか。朝になってから気持ち的に落ち着かなくて、年に2回程度しか連絡取らない友人に安否尋ねたら「え、今更?」と返ってきた。ごもっともで…orz
心配は、してました…すみません…
そして1週間ずれてたら、東京行く予定だった自分もかなりオタオタしていたんだろうなぁ…冷静さが、ないから…