シャンプーの詰め替え用を注ごうと開封して一旦浴槽の縁へ置いたら湯船に滑り落ち全部溶け流れましたどうも破璃です。勿体無いことしてすみません。
なんか、自分でもどうしてこう漫画みたいな失敗ばかりするかなぁと思うのですが…(ドジだから)
遊びも夢も足りてない、老後までの資金をカバーするために仕事行って家帰って食って寝るな日々を送っている、つまらない人生のど真ん中をいく自分にそんな珍事起きなくて良いのに。
そう思う反面、日常に起きる上のような騒動があるからこそ、自分まだ割りと面白く毎日過ごせてるのかなぁとも感じます。
でなければ「何のために生きてるんだろ…」なんて中二病的発言をしてしまう生活ですから。
つまりですね、
普通の人がまず犯さないミス(=ドジ) → なかなか見聞きしない出来事 → 珍しい → 面白い
という図式なんだと思うのです。
あとは、現在の自分が過去の自分に対し、「ちょ、おまwwwそりゃねーわwwww」と客観的に嗤っているのもあるかと。
時間とはあくまで面ではなく点であって、細切れの『時』がパラパラ漫画のように連続して後を追うから流れているように感じるもの。
だから過去起こした失敗をまるで他人事のように捉えるのだろう、と自分考えております。
成程なぁ!
まぁ、そんなだから失敗が次に生かせないんだよって話なんですがねorz
前の文とはまるで関係なく、以下ちょっとホラーぎみです。
あくまで管理人の思い込みと妄想ですが、一人きりの部屋で物音がしたりするのが苦手な方は見なかったことにして下さい。
昨夜(というか、今朝)の事です。
2階の寝室で寝ていた自分は、ふと、肌寒さに目を覚ましました。
案の定、布団を足元の方へ蹴り飛ばしておりまして。毎度の寝相の悪さに呆れつつ布団を直し、頭からすっぽり、被りなおしたんですね。(寝る時は丸まって全身布団に納めるクセがあるので)
一度起きたものの半分以上意識は寝たままで、喉乾いたから水飲みに降りようかなーでも起き上がるのめんどいしー、みたいな事を考えておりました。
その頃、自天井からは家に住み着いているネズミが駆け回り、カサカサ音を立てていました。
今更ネズミの足音程度では五月蝿いとも思いません。『今日も大運動会だなぁ』程度に聞いて眠りに落ちようとしていた、その最中、
……ギィ、
(…………?)
何か、ネズミの足音とは違う音が聞こえました。例えるなら、ドアの蝶番が軋むような。
気のせいだろう。そう思い、聞き流したのです。すると、
―――ッミシ、
(…………!?)
先程の音よりも大きい、明らかにネズミの足音と異なる音が聞こえました。
方角も天井ではなく、部屋の入口のほう。床板を踏んだ際鳴る音と、そっくりな音が聞こえたのです。
母が起こしにきたのだろうか、と一番に思ったのですが、先ほど起き上がった時見た外は真っ暗でしたし、そんなはずなかろうと。
部屋が隣り合わせの祖母ならよく時間問わず入ってくるのですが、現在祖母は入院中。つまり、自分の部屋に誰かが来る可能性がまるでないわけです。
(…………誰だ!?)
……ここで『何か』でなくく『誰か』と思ってしまうのが自分らしいというか…咄嗟に思いついたのがお化け妖怪の類ではなく、生身の不法侵入者をイメージしたのですね。
まぁ、普通ならありえません。金などない我が家に押し入っても仕方ないし、金を探して2階に上がってくる理由はありません。
要は思い込みです。しかし、思い込みだからこそ、想像飛躍するもの。それに確立から言えばとても低いですが、皆無ではないですし。
世間で強盗の被害にあった方だって、まさか自分の身に起こるとは考えていなかったはずでしょうしね。
ネズミ:カサカサ…カサカサッ……
(…………)
布団の中から耳を澄ましてみたのですが、ネズミの足音が存外大きく響き、他の音が聞き取れません。
でも…何か近づいてるような気が……
とりあえず、じっと身じろぎせず待ってみました。気のせいか、枕元付近から見下ろされているような気がします。
頭ではまさかと否定しつつ、これが本当に刃物持った輩だったらどうしようとジリジリ考えております。
(……本当に強盗だったら、1階で寝ている母は多分先に殺されてしまってるだろうな…
今からでも飛び起きて押さえるべきか…でも眼鏡ナシの状態じゃ絶対返り討ちだし、複数犯の可能性もあるし…
というか、正直ビビッて布団から出られない…)
家族が危ないかもしれないのに、なんて不甲斐ない自分。
でも本当に参ったな、としか言いようがありません。
ネズミ:カサカサ…カサカサッ……
(!…………な、なんか今、体捻るような気配がしたっ…!)
首なのか腰なのか、間接を動かすような空気の流れを感じました。
この辺りで強盗説と、あとちょっとだけ『見えない何か、』説が自分の中で強まります。
(ヤバイヤバイ…死ぬのも怖いけど、パソコンの電源つけっぱなしな事が気になる…
丁度書きかけの品のない話が一番手前の状態だってのに…あと男性向け18禁ページも開いてるし…
仮にここで自分助かっても、他の家族無事じゃなきゃ警察来るよな…パソコン押収されたらどうしよ。捜査入る前に電源切る余裕あるかな…
あああ、ハード解析されて履歴バレたら生きてても死んでても辛いものがある…!)
血圧上昇して混乱してるのか、考えるポイントが大分おかしいです。あと、若干事件の違う捜査を想像してる自分。
(…とりあえず、こういう時は神頼みかな…でも俺特に何も信仰してないしな…)
(…なら、ご先祖様にお願いしようか…)
(しかし、普段手も合わせない俺が頼んだところで助けてくれるのか?ぶっちゃけ仏壇の遺影、祖父さん以外知らねぇし)
(うーん…南無阿弥陀仏がダメなら、九字切るか…?いや、相手が人間の場合意味ないな)
(…………………………とりあえず、楽しいことでも考えて気を紛らわせよう)←現実逃避
布団から出る、という選択肢はとりあえずもうないので、ひたすら悪い想像を押し退けようと妄想です。
(それにしても双子×緑って、実際ヤるとなったらボス達どっちも相手が手を出すの嫌がりそうだよな…やっぱり二人同時にヤるしかないのか?)
でも俺アヘ顔あんまり好きじゃないんだよなぁー…プーチンの体格からすると絶対無理がありそうだけど、始終可愛い顔で啼いていてほしいなぁ云々
もしプーチンが現実に居たなら「なんでそんな事考えるの!?わけがわからないよ!」とか言われそうですが、実際そんな事を考えてました。
その間にも天井裏ではネズミがさらに激しく動いてます。
普段だったらブチキレて「いい加減にしやがれディ●ニー崩れがぁっ!」と天井に枕投げつけてたくらいに騒々しいです。
一体何匹居るのか…そして何事かと思うようなネズミの大行進だったのですが、
ネズミ:ガサガサガサッ!ガサガサッガサッ……!………………ピタッ。
(―――!!!!ままま待て待て待てッ!なんでいきなり止まるんだネズミ達!)
本当に、一瞬で音が止みました。余韻もない。一気に部屋が静かなったのです。耳をそばだてても何も聞こえない、何の気配も分からない。緊張は最高潮です。
バッドエンドなのか、危機が去った報せなのか。どちらかさっぱり判断できない。
確認するには布団を剥がなければなりません。しかし、出た瞬間ギャッ!となるのは非常に嫌です。
そんなこんなで出ようにも出られず、暫くそのまま固まっておりました。
―――どれくらいそうしていたでしょうか。もういいかな、と思いました。
喉渇いたしトイレも行きたいし、駄目だった時は諦めよう、と。若干投げやりに布団から出ました。
……結果から言うと、何も居ません。
当たり前です。全部、単なる思い込みで妄想です。
でも階段降りる時はまだちょっと心配してました。下が特に荒らされた形跡がないのを見て、漸く疑心も解消。
最後に生身の人じゃない方の不安要素が微妙に残ったのですが、『寝付けないかもなぁー…』と思いつつベッドに戻ったら、いつの間にか寝てました。(爆)
小心者のくせにコレだから、普段でもなかなか空気が読めないのではないかと思います。
水飲みに降りる際、寝る前ぴったり閉めたはずの部屋のドアが半開きになってたのは気のせいということにしておこううん。