(http://fblg.jp/bulemoon/article/2715932)
触れることで得られる、安らぎ。
いつも色々親切に教えてくださる月影さんところからまたお借りしました。
不安な時に手を繋いで、一言声をかけるだけでも気持ち的にとても違うのだそうで。
心音や脈拍を聞くとほっとするのと同じですよね。頭を撫でるとか肩を寄せるとか。
昔の人は実際の傷口にも手を当てて怪我を治したそうですし。ハンドパワー、というと冗談のような響きですが、痛いの痛いの~とかちちんぷいみたいなおまじないにも手が使われてますしね。
改めて知る他人の存在。温もり。普段の生活であっても、そういうのに気づくと安堵します。
そして実際に触れることが叶わない距離でも、温かい手のひらに代わって言葉をかけることで『手を当てている』のと同じ気持ちになることもあるのかな…と、これは個人的に思うことなのですが。
でも、こうして色々大変な状況だからこそ、掴める手があるなら触れて確かめあっていたいですね。
ここに、いるということを。
…が、自分の近場にはさすさすハァハァな握れる手をがないので、枕をギュッギュッして気持ちを静めようかと。
傍目にも寂しい駄目人間ですが、私信です。
私信
>月影さん
月影さん、地震大丈夫でしたか…!?随分激しかったとあったのであわわ…重々お気をつけて!
そして心の手当て、素敵なヒーリング効果を持っていると思います。月影さんご自身非常に不安な胸中だと推察致しますが、お子さんの手を携えて難局を乗り切ってください!
昨日東の地域でまた大きな地震が発生…皆様、大丈夫でいらっしゃいますか。
地震の発生時刻テレビを切っていたため、自分が知ったのは深夜3時友人の電話によって。
あちらの方では余震の恐怖で落ち着いて眠ることすら出来ないのですね…眠いと思いつつ電話を取った自分は、どこに向いて頭を下げればいいのやら…
相手も前の地震で寝床に巨大な本棚が倒れてしまい(留守にしていたので怪我はしていないのですが)、玄関先で丸まって寝ているらしい…ご、ごめん、なさ…
週末は春コミで取っていた上京日を使ってその本棚を据付直しに行く予定だったのですが、諸々事態が厳しくなっているのもあり流石に断念しました…
出かけ先でもし万が一があったら、あっちもこっちも困りますしね…相手の方も、一応家族が駆けつけてくれるようなので本棚含め、何とかなる(はず)。
危険地帯に向かうのは賛否両論かもしれませんが、やはり家族なんだよなぁ…と思います。
勿論、来てくれと言われれば行くのですけれど、お互い他人である以上どうしても気を使う。
放射線物質が、とか、余震が、とか向こうも説得してくるし、こちらも行ったことで逆に面倒をかけたら目も当てられないと思うと躊躇ってしまう。
『もしも』があったら、お互いに後悔してしまう。
そうして結局、無事を願うだけになった自分。
大層無力です。行くことは不可能ではなかったのに、保身考えて安全な自宅に留まっている。薄情だな、と状況を想像するほど思う。
でも、自身の力量を考えて自制すること、これも大切なのでしょう。
普段それが出来ず勢いでやり過ぎたりやらずいたりするだけに、余計慎重に行動しなければ、と思いもするのです。
こんな落ち着きのない自分よりも相手は冷静なタイプなので(夜勤終わった後急いで上京を取りやめさせようと朝を待たず電話かけてきたりもしますが、ね…)きっと、大丈夫。
そう思った矢先、
「さっきの揺れで本棚が少し退けたから、玄関から寝場所を戻す」って。
おまっ…!!!!
…やはり、行くべきなのか…?
あれだけ揺れが危ないって自分で言っておいて、何故プレスされるかもしれない場所へ収まろうとする…
本当に、大丈夫、か…?
危険に先立って必要以上の買いだめに走るのとかは問題ですが、自分の身を守るための注意は十分に喚起せねば、ですね。
募金と一緒だといえばそうなのですが、何かこういうのを見るとすごいと思います。
主催者さんにしろ参加サークルさんにしろ、イベント中止はとても残念だろうと思うのですが、そこでも気持ち切り替えて協力できることに徹するっていう。
…賎しい話ですが、あれだけ大きな催し物が潰れれば主催の企業にとっても痛手なはず。
安全など考慮して(まぁ、物流面でもシビアだと思うのですが…)中止決定&告知がなされたのは非常に良心を感じます。発表までが迅速でしたし。
自分も春コミには一般参加するつもりだったので、宙に浮いたパンフ代などは会社で集めていた震災募金に託しました。
自己満足、ではあるのですが。同じ使うつもりであったものなら、今最善と思う行き先へ充てたら良いかな、と。
偽善でも微力でも、自身出来る範囲のことを頭から否定してやらずにいるなら思い上がりでも行うほうがまだマシだと、そう思っていたいのです。
やっぱりろくでなしな駄目人間ですが、拍手ありがとうございました!元気にされていらっしゃる方を知ると心中大変幸せになります…!
夜半にかけて、地元では雨が降りました。
てるてる坊主を作る清らかさをもう持ち合わせていないので、北上するなよー…と小さく願っております。
被災地や停電地域ではまだ寒さ厳しいと思いますので、どうかお怪我含めて体調にはお気をつけ下さい。
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ご協力よろしくお願いします!!
昨日おきた福島第一原発の爆発に関連し、万一の場合に備えて『放射能の悪影響を抑えるために服用するヨード剤(ヨウ素剤)を準備している』と枝野官房長官から発表がありました。
現在、市販薬で放射能の悪影響を抑える目的としたヨード剤(ヨウ素剤)はありません!
そしてこのヨード剤(ヨウ素剤)は一般のドラッグストアや薬局薬店で手に入るようなものとは、まったくの別物です!
インターネットなどで放射能の対策として『フコインダ』や『イソジン(ヨード系うがい薬)』を飲むと…などという情報が流れていますが、その情報は間違いです!絶対服用しないでください!また、販売に携わっているかたはお客様にお勧めしないでください!
(http://fblg.jp/bulemoon/article/2690772)
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放射線対策にうがい薬を3滴ほど垂らして飲む、という情報が回っているそうですが、それは間違いだそうで。
効果もなく危険なので絶対に行わないように、とのことです。
自分のところからでは大した発信にならないと思うのですが…もし目についた方はどうかご注意を&拡散をお願い致します。
そして『うがい薬服用の危険性』を専門家の方が説明しているページがあったので、参考までに。
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安定ヨウ素剤予防服用の考え方と実際
(どうしてほかのヨウ素を含む製剤を飲んではいけないのかということ~の下りから以下抜粋)
それから、うがい薬があります(スライドNo.22)。うがい薬に入っているヨウ素はポピドンヨードというもので、ポリビニルピロリドンとヨウ素の製剤で、ポリピニルピロリドンについては食品衛生法や日本薬局方で人体への摂取は認められていないということがあります。ちなみに、うがい薬の場合は飲むものではありませんが、ウィスキー程度の37%のアルコールが入っています。ここに書いてありますように、メントールやハッカ油が入っていますが、これも飲むものではありませんから、当然消化管や粘膜を刺激する可能性も非常に強くあります。ヨウ素製剤として、うがい薬を14.3ccも飲むのは結構大変なことで、とんでもないことだと思いますが、こういうことで飲むべきではありません。
それから、石けんを飲む人はなかなかいないと思いますが、実際に飲んだ方がいます。消毒用石けんについても、内服してはいけない理由は、やはりここにポリビニルピロリドンなど、飲めないような製剤がいっぱい入っていることもありますし(スライドNo.23)、それ以外の成分でも、ほとんどここに入っているものでは、日本薬局方、食品衛生法では、食品として我々が口の中に入れるものではないというものばかりで、これも当然のことながら飲むことはできないということになります。
それからいわゆる消毒用のイソジンです(スライドNo.24)。これについてもポピドンヨードが、つまりポリビニルピロリドンが入っています。それから、ここにマクロゴールというものが入っています。これも薬事法、食品衛生法上も内服することが認められていないので、飲むのに適さないということになります。
(http://www.remnet.jp/kakudai/11/kichou.html)
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市販のうがい薬はヨウ素摂取の目的に作られていない上に危険物質が入っているから飲んじゃ駄目、ということらしいですね。
…ただ、実際ネットで調べた際にはうがい薬を予防に飲まない、より、飲むという情報の方が目に付いたので、これって非常に拙いんじゃないかなぁと…多くは掲示板だったのですが。
どの物質も飲んですぐに影響が出るわけじゃないから、尚更間違った情報が錯綜しているのは怖い。
冷静な判断を、とか、正しい情報を考えて選ぶように、と言われても実際被災地の方には難しいと思うんですよね…危険性から少しでも対処できることはやっておきたいと、思うはず。
だからこそ、発信側が適切な情報を精査して提供するようにしなければならないんですよね。
テレビでも結構煽るような内容が多いので…まぁ、情報がなければならないのも、事実なのですが。
自分の地元に被害がなかったので、ただ心配なばかりです…昨日テレビで見た段階より、今朝の新聞の方が情報が集まった分余計に激しくなっている気がするし。
今もずっと、速報続いているようで…ネットで大丈夫だと書かれていた方が何人かいらしたので、非常に安堵致しました。
まだまだ危険な状態が続いているそうなので、無事に(とはいかないのでしょうが…)落ち着きが戻ることを願います…
…ただこういう時、実際に被害がどんなものか分からないので安否を尋ねようか非常に悩むのは俺だけなんだろうか…被害が起こっている側では落ち着くことも出来ないだろうとか、考えるてしまう…
単に、薄情なだけか。朝になってから気持ち的に落ち着かなくて、年に2回程度しか連絡取らない友人に安否尋ねたら「え、今更?」と返ってきた。ごもっともで…orz
心配は、してました…すみません…
そして1週間ずれてたら、東京行く予定だった自分もかなりオタオタしていたんだろうなぁ…冷静さが、ないから…